春の光に新緑がまぶしく映える中、
4月21日「MLBCUP2024東京予選POOL C」が日野東光寺グラウンドにて開催されました。
MLBCUPとは、マイナーリーグ選手たち一番の目標大会であり、全国から勝ち上がってきたリーグは7月26日宮城県石巻で開催されるファイナルラウンドに出場することができます。
まずは、1次ラウンド1位通過し、決勝ラウンドに進む。
一つ一つ着実に。勝利を掴むのみ。
調布の初戦は、城東リーグ足立。
調布先攻で始まりました。
1回表に打者一巡の猛攻を見せ、相手投手を圧倒し、11点を挙げました。
チームの雰囲気が一気に盛り上がります。
続いて2回表も調布の打線は留まることなく、連続ヒットや長打を連発し、相手投手を攻略。
投手陣も安定したピッチングで相手打者を封じ、城東リーグ足立の攻撃を最小限に抑えました。
結果28対1で調布のコールド勝ち!
見事初戦突破し、次の試合に向け良いスタートを切りました。
続いて第2回戦は、何回か練習試合で対戦させていただいた多摩リーグ東京日野。手の内を知っているとはいえ油断できない相手。選手たちの緊張がこちらにも伝わってきます。
調布後攻で始まりました。
1回表東京日野の攻撃。
先頭打者にレフト前、次の打者を三振後、3番打者四球で一死1.2塁のピンチを迎えますが、次の打者を連続三振で切り抜けました。バッテリーのガッツポーズに、気合が入る選手たち。
その裏調布の攻撃。
相手のエラー、安打、四球で一死満塁からライト前で1点先制!その後センター前ヒット相手のエラーもあり一挙2点追加の3点先取しました。
2回はお互い0点に抑え、3回表日野の攻撃。
四球、死球、パスボールかから一死2,3塁のピンチ!ショートゴロの間に1点取られましたが、後続をセカンドフライに打ち取り、最小点でしのぎました。
いつ逆転されてもおかしくない展開が続く中、一つ一つ丁寧にアウトを重ねていくバッテリー。
それに鼓舞され、野手も声を出し自分を奮い立たせます。チームの意識が一気に研ぎ澄まされた瞬間。
最後まで逆転を許さず、3対1調布勝利で試合を終えました。
負けたら終わりという緊張感の中、雰囲気に飲み込まれることなく、自分たちがやれることを一人ひとりが実践し、接戦を勝ち切ったことは大きな成長であり、自信に繋がったと思います。
今週末は決勝ラウンド。
まだまだこんなもんじゃない。
まだまだみんなやれる!
「Let’s go to 石巻!」
日々の積み重ねが実を結ぶと信じて。
がんばれ調布!